デンケン

エレクトロニクス事業部

EMC試験~試験一覧

電子化が進む自動車のデバイス技術開発に不可欠なEMC試験を受託致します。ヴァーチャルテストサービスでは、出張での立会いが難しい場合や、リモートワークの際に遠隔地からの確認が可能です。

試験設備の空き状況はコチラから確認できます。
また、事前のご登録でWeb予約も可能です。事前登録ご希望のお客様は問合せフォームよりご連絡ください。

伝導エミッション

  • 伝導エミッション

    伝導エミッションは製品に発生するノイズが電源ケーブルや通信ケーブルを介して外部に伝わってしまうことです。
    伝導エミッション測定ではこれら伝わってくるノイズの電圧を測定します。

    適応規格:CISPR 25

放射エミッション

  • 放射エミッション

    放射エミッションは製品に発生するノイズが電波となって空気中に伝わっていくことです。
    放射エミッション測定ではこれら伝わっていく電波を離れた場所(一般的には1m,3m,10mの距離)にてアンテナで受信し、その強度を測定します。


    適応規格:CISPR 25

磁界イミュニティ

  • 磁界イミュニティは商用電源や変圧器から発生する磁界が周辺機器に影響を及ぼしてしまうものです。 磁界イミュニティ試験ではアンテナから磁界を発生させ、製品が誤動作を起こさないかを確認をします。

    適応規格:ISO11452-8

伝導イミュニティ

  • 伝導イミュニティとはFMラジオ、アマチュア無線、船舶/航空無線などの無線電波が電源線やケーブルがアンテナとなってノイズ電圧を誘起することです。
    伝導イミュニティ試験では想定されるノイズ電圧を印加し,製品が誤動作を起こさないかを確認をします。

    適応規格:ISO11452-4

放射イミュニティ

  • 放射イミュニティ

    放射イミュニティとはテレビ/ラジオ放送,携帯電話などの無線電波や,様々な機器から放射される電磁波によって製品に影響与えてしまうことです。
    放射イミュニティ試験とは、アンテナから無線電波や電磁波を発生させ製品が誤動作を起こさないかを確認をします。

    適応規格:ISO11452-2

過渡イミュニティ

  • 過渡イミュニティ

    過度イミュニティとは周辺機器の電源のON/OFF時に発生する繰返しの速いパルス性ノイズが電源線を伝導することです。
    過度イミュニティ試験では試験機にから繰り返しの速いパルス性ノイズを発生させ、製品が誤動作を起こさないかを確認するための試験です。

    適応規格:IEC61000-4-4

静電気

  • 静電気

    静電気放電とは帯電した人体からの直接,あるいは近接した物体を介して製品に流れてしまうことです。
    静電気放電試験では試験機から静電気放電をさせ、製品が誤動作を起こさないかを確認をします。

    適応規格:IEC61000-4-2

半導体EMC

  • 半導体EMC

    今までのノイズ評価は、ASSY品や基板レベルEMC評価が主流でしたが、近年、半導体レベルでのノイズ評価が要求され、半導体の後継品切替え評価や競合品比較(性能等価性等)評価を納入条件に求める自動車メーカも増えてきています。

    デンケンでは下記の規格に対応した評価実績があります。

    IEC 62132-4(伝導性イミュニティ評価:DPI法)
    IEC 61967-4(伝導性エミッション評価:150Ω法)
    JASO D019:自動車用半導体EMC性能等価性試験法

page top