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中古太陽電池パネルリユース測定業務
2012年から始まった再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)により、太陽光発電は大量に導入され全導入量も大幅に増える事となりました。
それに伴い自然災害等、様々な事情により破損し、廃棄処理される太陽光発電所も増えています。しかしその中には、まだ発電可能な太陽光パネルも含まれています。
太陽光発電の国内導入量の推移
デンケンでは、廃棄処分予定の太陽光パネルの中から発電可能なものを選別し、環境負荷を低減しつつ、リユースを目的とした測定検査業務を行っております。
中古太陽電池パネルのリユース検査の流れ
外観検査
目視で中古太陽電池パネルの外観を確認します。
洗浄
高圧洗浄機でパネル表面の汚れを落とします。
検査
IV測定とEL検査には、国内外の太陽電池パネル生産メーカー様にもご使用いただいているデンケン製の検査装置を使用します。
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絶縁耐圧試験
太陽電池パネルに規格の2倍以上の電圧をかけ、絶縁されている事を試験します。
ランク分け
検査結果から良品(例:A、B、C)、NGのようにランク分けします。
梱包出荷
ランク毎に梱包し、指定箇所まで輸送いたします。