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2012年から始まった再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)により、
太陽光発電は大量に導入され全導入量も大幅に増える事となりました。
それに伴い自然災害等、様々な事情により破損し、廃棄処理される太陽光発電所も増えています。
しかしその中には、まだ発電可能な太陽光パネルも含まれています。
デンケンでは、廃棄処分予定の太陽光パネルの中から発電可能なものを選別し、
環境負荷を低減しつつ、リユースを目的とした測定検査業務を行っております。
太陽光発電の国内導入量は、
2012年のFIT制度(固定価格買取制度)
開始に伴い増加を続けています。
FIT制度の下、
設置した太陽光パネルが寿命を迎え、
使用済み太陽光パネルとして
排出された場合、
2030年代後半以降年間50~80万tが
排出されると想定されています。
これに加え、災害による廃棄、
リパワリングによる入替え等、
既に大量に排出されています。
国内太陽光発電導入量の推移
使用済み太陽光パネルの排出量推計
管理型最終処分場とは、最終処分場から浸出する水や、最終処分場内部の保有水が、地下水や周辺水域の汚染を引き起こさないよう、次のような設備を備える最終処分場のことをいう。
令和3年5月環境省より、
太陽電池モジュールの適正なリユース促進ガイドラインが策定されました。
適正なリユースを促進する事を目的としています。
ガイドラインに記載されている検査・測定内容は以下の通りです。
太陽電池パネルに疑似太陽光を照射し、性能を検査。
検査では電流値・電圧値の変化がグラフ化され、正常・異常なパネルを選別します。
太陽電池パネルに電流を流して発行させ、特殊カメラで撮影。目視では識別出来ないクラック、断線や接続不良等、特定する検査。不具合があれば、EL発行の強度が低下、画像に明暗で表わされます。
測定装置:ELテスター
太陽電池パネルに高い電圧を印加し、抵抗を測定。
絶縁不良または、劣化による感電や漏電が無いかを確認します。
明るい箇所で目視により、表面の亀裂、接続不良、内部の腐食、接着不良、裏面バックシートのキズ、剥がれ等ないかを確認します。
まずは、お問合せフォームよりお問合せください。対応可能な場合、お見積りをご提示いたします。
デンケンにて、測定・検査を実施し、パネル1枚1枚に結果レポートを発行します。
測定・検査結果より、リユース・リサイクルへパネルを適切に処理します。
デンケンでは、
国内外の太陽光パネル製造メーカーへ納入実績があります。
※写真はイメージです
デンケンでは、既にリユース測定・検査の実績があります。
写真中央:株式会社浜田 九州出張所 入端 所長 様