社員の声－メタル・ソリューション事業部
メタル・ソリューション事業部
製造課 Ｋ・Ｉさん（2019年入社）
仕事について
入社したきっかけ
大学3年の5月頃に、大学であった会社説明会に参加したことがデンケンを知ったきっかけでした。
その際に、様々な事業にチャレンジしていることを知り、興味を持つようになりました。入社の決め手となったのは、会社見学に行った際に、社員のみなさんが挨拶をしてくれて 雰囲気がとても良いと感じたことと、 みんなで良いものを作り上げようとしている姿を見て自分も一緒に働きたいと感じたことが、決め手となりました。
また、人事の方も、ただ説明会の告知をするだけではなく、エントリーをしたら電話でフォローしてくださるなど、距離感がとても近くて印象が良かったのを覚えています。
現在の仕事
メタルソリューション事業部で、板金・溶接物の塗装作業と、マシニング装置を使っての機械加工品の製作を担当しています。
塗装は、板金や溶接工程から出来上がったものに、お客様から注文があった色を塗っていく作業です。シンナーなどの有機溶剤を使用するので、取り扱いには細心の注意を払って作業します。
マシニングでは、主にお客様から頂いた図面や情報をもとにプログラムを作成し、それを基に加工します。
2つの業務を担当することに最初は不安を感じていましたが、先輩や上司が丁寧に教えてくれるので、その不安もなくなりました。
職場や同僚の雰囲気はどうですか？
職場の雰囲気は、とてもいいと思います。みなさん、アットホームな感じで気さくに話かけてくれるので、日常会話や仕事に関する相談等とてもしやすい環境です。 また、自分から積極的にコミュニケーションを取り、少しでも場が和む様に心がけています。年齢層が幅広いですが特にジェネレーションギャップを感じる事もなく、 どちらかと言えば年配の方の方が若者言葉を使っています。
これまでに、やりがいや達成感を感じた時はどんな時？
塗装作業では、製品の受け入れから、塗る前の下準備、色の調合、色塗りと一通りの作業を1人で任せてもらえるようになった時にやりがいを感じます。
マシニング作業では、少し苦労して作ったプログラムが正常に動いて、思った通りに加工が出来た時にとてもやりがいを感じます。
作業内容で難しいなと感じることはありますか？
塗装作業で、色を調合する時ですかね。塗料屋さんが専用で作ってくれたデンケンベージュという色があって、そのままでは塗れないのでシンナーで溶かして使用するのですが、 気温によってシンナーの量を変えないといけません。塗料の調合を行って、時間を空け過ぎると塗料の状態が変化して塗装状態に影響がでるので、案外難しいです。 季節によっても使用するシンナーの量は変わってきます。
自分で思うここ成長したな！と思うところはありますか？
マシニング作業なのですが、少し難しい図面を読解してプログラムを組み、図面と同じ形の製品が出来上がった時に、成長したなと感じました。 「よっしゃーできた！！」って（笑）入社1年目の時は、失敗することを恐れて難しい製品の製作をあまりやろうとしなかったのですが、 今では、経営理念の中にもある『何事も恐れずにチャレンジ』 の精神の下、少しずつですが難しい案件の製作にも取り組むようになりました。そこにも、成長を感じます。
過去の失敗談や、そこから学んだ事はありますか？
塗装作業においてなのですが、いつも流れてくるリピート品の作業の際に、いつもと同じだからと色の確認をせず作業を行っていたところ、 その時だけ色が変更されていて塗り直しになってしまい、先輩や上司、後工程の方々に迷惑をかけてしまいました。 それ以降は、どの図面もチェックし、また出来るだけ先輩や上司と一緒にダブルチェックを行うようにしています。
お休みの日はどうやって過ごしていますか？
ソフトテニスが好きで、母校の中学校に指導に行ったり、自分の技術向上の為の練習をしたりしています。車も好きなので、佐賀関や別府へドライブしたり、洗車したりもしています。 休みの日は家でゆっくりしようと決めていても、金曜日に仕事が終わって車に乗ったら「よし、何しようかな」と考えてしまいますね。（笑）
現在、業務やプライベートで挑戦していることはありますか？
業務では、難しい加工に挑戦したり、先輩と同じ加工スピードで加工できるようになるための挑戦をしたりしています。自分の作るプログラムと、先輩が作るプログラムで、何がどう違うのか、また、それをすることによって加工スピードが改善されるのかなど、ペースは遅いのですが、日々勉強しています。
プライベートでは、大好きなソフトテニスの技術向上のためのきつい練習に挑戦しています。たまに、「社会人なんだからここまでしなくてもいいだろ」って思う時もありますが、そこは自分に厳しくやっています。
今現在の目標はありますか？
今現在MS事業部内での、機械加工と塗装の作業は出来るようになったので、その他の、溶接、板金の作業も覚えて、マルチに働ける人材になることが目標です。
また、今の生産方法は町工場のやり方で大量生産には向いていないと思うので、これからは自分が経験した事を活かして、生産方法の見直しや作業効率化を図るための提案が出来るようになれたらと思っています。 そのためにも、日々の業務に責任を持って作業を行うように心がけています。
