デンケン

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特許チャレンジコンテストにて最優秀賞を受賞

3月16日、大分県労働福祉会館(ソレイユ)にて、大分県主催の『令和3年度特許チャレンジコンテスト』の表彰式が行われました。
本コンテストで、デンケンは最優秀賞を受賞致しました。
当社の受賞は昨年の両眼視機能検査装置、一昨年のAI検査装置開発に続き3年連続となります。

最優秀賞を受賞した「パワーサイクル試験装置及びパワーサイクル試験方法」は、エレクトロニクス事業部が提供する信頼性/製品認定試験サービスのひとつ「パワーサイクル試験」にまつわる技術です。
「パワーサイクル試験」とは、電動化が進む自動車(HVやEV)に使用されるハイ・パワー半導体の実環境(車に組込まれた状態)に近い環境でオン・オフ動作を数十万回行う試験です。
パワーサイクル試験装置内には試験の条件に因ってしばしば結露が発生します。発生した結露は製品に付着することにより端子間短絡(ショート)などを引き起こし、試験品質の劣化に繋がります。その結露を防止する手法が「パワーサイクル試験装置及びパワーサイクル試験方法」です。

デンケンでは、今後もこうした新技術の開発を進め、既存サービスの品質向上や新サービス・新商品の開発に意欲的に取り組んで参ります。

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